【レビュー】良いスマホは子育ての質をより高める: HUAWEI P20 lite
携帯電話を買う時に、今でもワクワクすることありますか?
どうも、ホセ・リカルドです。
購入して2か月使用したHUAWEI P20 liteについて、以下のコンテンツでお届けいたします!
と、その前に、そもそもSIMフリーってどうなの?という方はこちらへ
↓
jr-lifehack.hatenablog.jp
《本日のもくじ》
色々お話をする前に、まず僕の、これまで約20年間の携帯電話遍歴をご覧下さい。
↓
(PHS)
(以下ガラケー)
(以下スマホ)
(以下simフリー)
(現在)
- HUAWEI P20 lite
こうやって改めて見ると、世界的な潮流に乗っかった、まさにミーハーなケータイの買い方をしているなぁと改めて思います。
しかしそんな僕がいよいよ中華ケータイに手を出したのです。
時代の変化を感じずにはいられません。
HUAWEI社の今の立ち位置のご参考までに
toyokeizai.net
とにかく子どもの写真をちゃんと撮りたかった!
実は前々からHUAWEIには注目していました。
その目玉はライカのダブルレンズ搭載。
一眼やミラーレスを所持していますが、正直、写真撮るぞ!とそれなりに気合を入れないと持ち出すこともありません。
でも、写真が撮りたい瞬間は、ふとした時にやってくるもので、それはカメラを用意していた時ではないわけです。
ですから、ケータイで良い写真が撮れるなら、それに越したことはないなぁとと思っていました。
HUAWEI P20 liteの見た目は決して野暮ったくなく、見えるものとなっています。
仕事ではiPhoneを使っているので、その写りの良さをプライベートにも欲しいなと思いつつ、simフリーユーザーにとって、高い端末はいかがなものかという悩みもありました。
またandroidの安価なケータイあるあるですが、写真を撮りたいその時まさに!ケータイの画面が真っ暗になって、何も撮れないフリーズが発生。
何度泣いたかわかりません。
- 安価だけどそれなりに写真が撮れる。
- それなりに駆動する。
これが2人の子どもを抱える僕にとって最低限欲しいケータイの機能でした。
しかもお値段は200から300ドル程度で。
この200から300ドルというのは、スマホのエントリークラスの中の上級ぐらいの感覚です。
究極的に安いものを目指すくせに、それなりには動いて欲しいという欲張りなクラスです。
これはNexus4の経験がとても心地よかったためについた僕の基準です。
しかしそのためにガッツリ外したのが、直前まで使用していたZenfone MAXです。
値段は合格、で、とにかくバッテリー容量が大きい。
またそのバッテリー容量の大きさを利用して、他のモバイル機器を充電できるのも魅力でした。
でも、でも、でも、とにかくモッサリ動作!
子どもの写真撮りたくても、起動が遅すぎてシャッターチャンス所ではありません。
これはなかなかのストレスでした。
そうして約2年我慢し、いよいよ娘も生まれてくるので買い換えよう!と思い立ったわけです。
【スペック】購入に当たり重視したこと
HUAWEI公式P20 liteのスペックです。
consumer.huawei.com
メモリ
気になるスペックの中で重視したのはメモリです。
やはりZenfoneのメモリ2GBで大いに泣きましたので、ある程度サクサク動く4GB来い!と探しました。
6GBを超えると値段が到底300ドルには収まらず、平気でその倍以上してしまいます。(2018年10月現在)
→HUAWEI P20 liteは爆速ではないものの、普段使いならストレスフリー!
電池まわり
それから、充電の速度です。
バッテリー容量が大きくなくても急速充電が出来れば何とか乗り切れると考え、最近の主流USB type-cを探しました。
これがエントリーモデルではまだまだ数が少ないです。(2018年10月現在)
でも、使ってみてハッキリ分かります。type-cの急速充電は本当に早い!
そもそも今回ケータイを検討するまで、主流がtype-cになりつつあることを知りませんでした。
しかし、技術の革新は素晴らしく、付属の充電器で爆速充電ができます。
→HUAWEI P20 liteなら30分もあれば十分な量充電可能!
カメラの性能
これは使ってみなければ分からないことが多いのですが、これだけライカを推すHUAWEI。そんなに自信があるなら、エントリーモデルでも行けるんでしょ?との期待だけでした。
しかし、その性能は期待を大きく上回るものでした。
確かにP20 liteはライカレンズではありません。
しかしこれまでの経験からHUAWEIと言えばダブルレンズが売りとなり、今では上位機種でトリプルレンズを搭載しています。
HUAWEIお得意のdual lens
いずれにせよ、HUAWEIのカメラ機能の強みは、この「ダブルレンズ」と「画像処理AIの絶妙なバランス」だと思います。
例えばこの写真。
まずこの写真自体、特に編集等せず、撮りっぱなしのものです。
ボケ味といい色味といい、素人には十分です。
先ほどの画面右上に絞りの丸いアイコンがあると思いますが、こちらを選択すると下のようにワイドアパーチャ効果モードとなり、現在のフォーカス位置が視覚的に表示されます。
現在は写真の手すりの辺りにフォーカスがあります。
これを奥の建物に移動すると…
撮影後でも簡単に焦点を移動出来てしまいます。
これがダブルレンズの面白さです。
→HUAWEI P20 liteなら写真の面白さがグッと広がります!
使ってわかった便利な機能
これはまったく想定外だったのですが、HUAWEI P20 liteには顔認証と指紋認証の2つの生体認証機能がついています。
指紋認証
この機体中央にある丸い穴の部分が指紋読み取り部となりますが、これによりスマホの起動を指を添えるだけでセキュアに行うことができます。
最近のアプリではログインのパスワード入力を、この指紋認証で済ますことが出来るものもあるので、パスワードを忘れてもいいことから、意外に便利でした!
また電車で混んでいる時なども、指を添えれば起動できるので、ぱっと携帯を確認するのに便利です。
顔認証
購入してすぐ気がついたのですが、そもそも顔と指紋と両方ある意味あるの?と。
しかし以下をご覧下さい。
ロック画面の設定で、通知の内容を見えないようにしています。
スマホは顔認証の待機中です。
ここで顔認証。
先ほどの通知の中身を、確認することができます。
ここでミソとなるのは、顔認証をしてそのままスマホにログインではなくて、あくまで顔認証は通知を確認する時のロック解除に。
指紋認証は通知も確認せず、画面ノールックでとにかくスマホにログインしたい時に物理的にオープンする手段として利用します。
これが慣れるとえらく便利でクセになります。
なんか最先端のものを使っている雰囲気がたまらなく好きです笑
子どもを見ながら、でも一瞬ケータイを確認したい時には重宝しています!
カメラ直接起動
これも子育て中には絶対便利です。
HUAWEIの機種では機体右の「音量下げる」物理ボタン2回早押しで直接カメラの起動が出来ます。
おっ!と思ったら、物理的に画面ノールックでカメラ起動。
構えたらシャッターチャンス!
これも予定外のいい機能でした。
やっぱり買ってよかった
以上、向かうところ敵なしのHUAWEI P20 liteを2ヶ月使ったレビューでしたが、物足りないところもない訳ではありません。
特に気をつけたいのは、防水やオサイフケータイ、またqiを使った置くだけ充電などの機能は備えていません。
しかしながら上記のレビューの通り、そんなものはなくてもいい!と言わせるだけの魅力をHUAWEI P20 liteは備えていると僕は思います。
おかげさまで8月に生まれてきた娘の写真はこの機体をメインに撮影しています。
また活発に動くようになってきている息子の写真も、これならばバッチリ対応できます。
まだまだ写真の機能については十分に共有出来ていないと思うので、後日また共有できればと思います。
では、よいスマホで、よい子育てライフを!
ちなみに僕はお得なauの白ロム=simフリー化済みのものを購入しました。
↓
au HUAWEI P20 lite HWV32 クラインブルー 白ロム