ホセ・リカルドの子育てライフハック

お父ちゃんの視点で子育てのあれやこれやについて

【今さら聞けないSIMフリー】スマホ代は月2,260円でいきましょう

皆さん月々のスマホ代いくらぐらいでしょうか?

どうも、ホセ・リカルドです。

前回の記事では僕が現在子育てスマホとして、 HUAWEI P20 liteを使用していることを紹介しました。

その中でコスパの良さについても触れましたが、そもそもあんた月々いくらでスマホ運用してるのさ?と思われる方もいるかもしれません。

 

<前回の記事>

jr-lifehack.hatenablog.jp

 

そこで今回は、

  • そもそもSIMフリーってどうなのさ?
  • 実際にいくらで運用できるのさ?
  • どうやってSIMフリー使うのさ?

この3点について紹介したいと思います。

すでにケータイ代は電気、ガス、水道等と同じライフライン的な、家計の中のベーシックなコストとなっていますので、月々の支払いが少なければ少ないほどありがたいのは当然です。

子育てはただでさえそれなりにコストがかかる上、子どもの事情で突発的に費用がかかることも少なくありません。ですので、この記事がケータイ代を見直す皆さんのきっかけとなり、家計の足しに少しでもなれば幸いです。

 

<今回のもくじ>

 

 

そもそもSIMフリーってどうなの?

ケータイにまつわる暗黙のルール

 まず、僕がSIMフリーを使おうと思った最大の理由は、通常のキャリアとの契約時に発生する、いわゆる「2年縛り」がわずらわしかったからです。

仕事の関係でしばらく海外に行くこととなり、日本のケータイを止めようとした時に、

端末の契約がまだ2年経過していないので、利用停止には追加料金をいただきます。

とショップの定員さんに告げられた時に、先に端末代清算すればいいんじゃないの!?と思いましたが、その思いは届かず、面倒くさいので使いもしない契約を放置して、後日日本にいる家族に解約してもらいました。

端末を売るときは、「なんたらのキャンペーンで実質0円ですよ!」などと売り込むのに、いざ解約しようとすると、契約してちょうど2年目しか解約できないという謎のルール。それを逃すとまた12か月後。

簡単に12か月後といいますが、ひと月の利用料が8千円(その当時の僕の利用料)とすると、1年で9万6千円も使いたくない端末で我慢するわけです。やっぱりこれは理不尽だなと2012年頃の僕は思っていました。

 

さて、そんなこんなで海外での生活を終え、日本に帰ってきたのが2014年。手元には向こうで手に入れた日本未発売の端末を持っていました。

実は向こうで強盗に遭い、日本で使っていたIS03というスマホ黎明期の端末を失ってしまったため、せっかく海外でスマホを買うならと、その当時話題なっていたGoogleスマホNexus4を約200ドルで手に入れました。

www.engadget.com

この端末は当時かなり気に入っており、せっかくなので日本でも運用しようとSIMフリー用のSIMを物色し始めました。

 

SIMフリーの良さは?

 その後2台ケータイを買い替えましたが、当然2年縛りもないので好きな時に、好きなタイミングで、好きな端末に乗り換えられるのは気楽です。

 

また後述しますが、料金プランも自分の使い方に合わせて自由に選べるので、使っているのか使っていないのかわからないデータ通信に、必要以上のお金を払わなくなるところは画期的でした。

恐らく多くの場合、大手キャリアとのケータイの契約は正直何がなんだか中身がわからないことがほとんどだと思います。しかしSIMフリーならば、かかる費用は自分が選んだものだけ。余計なオプションもつけなければ当然ありませんし、その手のオプションはなくたって何にも問題なかったりします。

もちろん通話品質は問題ありません。なぜならほとんどのSIMは会社名は違えど、NTTかauの回線を使ってビジネスをしているため、素人目にわかる通話品質の低下はありません。

今はSIMフリー端末も随分種類が増えたため、キャリアと契約しなければ手に入らない端末というのはほとんどないのではないかと思います。

k-tai.watch.impress.co.jp

 実際にいくらで運用できるの?

ケータイの料金は簡単には下記の4つから構成されています。

  • 通話料金
  • データ通信料
  • オプション料金
  • 端末料金

SIMフリーにする、ということはこの設定を自分好みに設計できる、ということです。

 

通話料0円だって可能

 カケホーダイ等等のサービスにより、お得なように見えている通話料。しかし今日日LINE等のSNSを使えば、ネット経由で通話は無料できてしまいます。

つまりここへ来て、そもそも通話のために電話番号すらいらないのではないかということとなり、結果的に「通話なしの、データ通信のみプラン」というSIMがたくさん用意されています。

僕も以前はこの通話なしSIMの中で、一番リーズナブルな月1ギガ480円というものを契約していました。

しかしながら安いと思って使い始めた通話なしプランですが実際には使い勝手はあまりよくないと思っています。なぜなら意外と世の中は携帯電話の番号を利用したセキュリティ網が張り巡らされており、各種の認証のためにSMS(電話番号を利用した通信手段)が多用されているからです。

正直僕自身もそのように携帯の番号で認証していただけると、安心感が違います。

したがって世の中には「通話なし、しかしSMSは利用可能」という格安SIMも用意されています。データ通信のみのSIMに150円程度のオプション追加というイメージです。

たとえば、多くの格安SIMでは月々使用できる高速データ通信料を「何ギガ何円」と細かく刻んでいます。

通常の大手キャリア契約では「何ギガ~何ギガは何円。それを超えたら何円」となっていますが、その幅が広いので、全然通信をしない場合、必要以上に通信料を支払っている可能性があります。

 

<<裏技>>LINE Out Freeで通話もタダに!

 ちなみにLINE Outを使うと、通話の前に広告を表示するだけで、電話番号を使った通話である固定電話に3分、ケータイに1分無料通話ができてしまいます。

時代は変わったな、とつくづく感心します。

appllio.com

 

 

いらないものは削いでいこう

 キャリアとの契約を見返すと、なんだかわからないオプションが付いたりします。格安SIMでも当然オプションで、これらのものを追加することができることが多いのですが、果たしているのかどうか?

僕のケータイは、切れるオプションは片っ端から外し、とにかくネットと通話ができれば良い!という割り切り設定です。

キャリアのケータイに慣れていると何となく不安ですが、慣れてしまえばなんてことはありません。欲しければ足せばいいだけなので。

 

使用用途にあった端末のグレードを探る

  格安SIMでも端末とセットで売っているものがあります。しかしそれではSIMフリーの良いところは半分しか享受できません。

端末選びを慎重に行うことで、月々のケータイ代を安くも高くもできます。

 

例えば24,000円の端末を購入したとすれば、2年(24ヶ月)で考えると月々1,000円です。

これに格安SIM、例えば通話付き、データ通信1GB1,260円を使うならば、月々のケータイ運用は2,260円。

 

考え方は非常に単純です。

  • ZenFone4 Max 19,800円 月825円
  • HUAWEI P20 lite 27,500円 月1,145円
  • HUAWEI nova3 53,300円 月2,220円
  • Xperia XZ2 Premium 67,400円 月2808円
  • iPhone XS 64GB 121,000円(!?) 月5041円

(2018年10月10日調べ:

価格.com - SIMフリーのスマホ(スマートフォン) 人気ランキング

これにSIM代を乗せるだけです。

 

そもそもSIMフリーを一括で買うから、分割したように考えるのはいかがなものか、という議論もあるかもしれませんが、こういう考えで逆にキャリアの契約を見直すと、それなりに端末代が高かったことに気がつきます。

 

通話付きの格安SIMの相場はおおよそ下記の通りです。

キャリア契約のように無料通話はついていないことに注意してください。

  • 1GB 1,260円
  • 2GB 1,380円
  • 3GB 1,500円
  • 5GB 1,910円
  • 7GB 2,560円

これよりもデータ通信量の多いものがありますが、これより多いとなるとかなりのヘビーユーザーであると思います。

 

ちなみに、かつての僕はケータイ代が月々8,000円程度が当たり前でした。

さしてネットもしていないので、多めに見積もって5GBと想定すると、差し引き端末代は6,080円だったということです。

つまり24ヶ月で145,920円を端末代で支払っていた計算です!

そんな高級な端末使ってねぇ!という話です。

 

もちろん通話料がいくらだったかを勘案していないのでいくぶんズレはありますが、「端末代実質0円」的なキャンペーンがいかにウソであったかが如実にわかる数字です。

 

どうやってSIMフリーを使うの?

 用意するものは以下の2つ。

 

お好みのSIMフリー端末を探そう

 SIMフリー端末は価格.comなどを参考にするといいと思います。

ちょっとした裏技では、Amazon「白ロム」並行輸入品」と記載のあるものは、より安く端末を手に入れることができます。

しかしながらこちらは完全に運用が自己責任となり、保証等ありませんのでお気をつけください。

 

とにかく値段と相談しながら好きな端末をGetしましょう!

僕が使用していておすすめなのは当然HUAWEI P20 liteです。

 

格安SIMは何か適当な理由を見つけて探そう

 

こちらは調べればキリがありません。

確かに通話品質に違いがあるのかもしれませんが、自分の生活圏で通信状況がどうなのか、それは使ってみなくては分かりません。

そうして、恐らく、どこと契約してもそれほど大きな差はないのではないかと思われます。

例えば僕はこれまで、大手3キャリアと契約をしたことがありますが、それぞれ大きな差があったとは思えません。

(以前は地下に強い、僻地に弱いなどありましたが)

 

加えて、格安SIMのほとんどはdocomoの通信網を利用したサービスですので、何か落ち度があることも想定できません。

 

そうなると何をもって選ぶのか、ということになります。

僕の場合は、とにかく限界まで安く!をテーマにDMM mobileを選びました。

 

*2019年9月1日よりDMM mobileのサービス提供事業者は楽天モバイルに変更となり、新規のDMM mobileの契約受付は行われておりません。

サービス提供事業者変更に関するご案内

そのため以下は2018年当時の情報となり、あくまで参考情報としてご参照ください。

なぜかといえば答えはひとつ。

DMM mobileには通信料1GBプランがあるからです!

格安スマホのプランと月額料金 - DMM mobile

 

僕の普段の生活では大容量の通信は自宅のwifi環境で。

外出先ではほとんどテキスト情報の閲覧のみです。

画像や動画の閲覧、ゲームでの利用はありません。

結果的に1GBでちょうどいいのです。

 

もちろん通話で何か品質上の問題があったこともありませんし、通信速度にも不満はありません。月々の使用量に対してDMMポイントがたまるので、お好みで何かDMMのサービスに使用することもできます。

www.dmm.com

 

これだけ通信料を刻むと、月々のスマホ運用2,260円が達成できます!

 

DMM mobileの導入方法

 

いたって簡単な手順です。

  1. 新規申し込みページへジャンプ

    新規申し込み - DMM mobile

  2. 申し込み内容の選択から「SIMカードのみ購入」を選びます。
  3. SIM種類の選択では「通話対応SIM」がおすすめです。
  4. 通信料は1~20GBからお好みで。僕のおすすめは1GBです。DMMモバイル 通話SIMプラン 1GB
  5. SIMカードサイズはご自身で用意する端末に適合したものを
  6. オプションはお好みです
  7. お客様情報を入力
  8. 本人確認書類を提出。スマホのカメラ等で簡単にできます。
  9. 入力した住所にSIMが郵送されます。
  10. 用意したSIMフリー端末にSIMを挿入し、手順に従ってセットアップ。これで完了です!

 

 大手キャリアのようにショップに行って店員さんとやり取りをする必要もないので気楽です!そうしてよく理解できない料金プランから解放されます!笑

 

 

まとめ

 

ここまで今さら聞けないSIMフリーの導入について紹介しました。

子育ては色々と不測の出費があるので、月に数千円の節約ができるようになると、一回の食事や、一件の子ども用品の購入など、ちょっと余裕ができるだけでもうれしいものです。

この記事がきっかけで皆さんの子育てライフがより充実したものになれば幸いです。

 

月々2,000円代のスマホ運用のために以下を組み合わせました。

DMM mobile

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HUAWEI P20 lite