ヘロヘロになったお父ちゃんの髪を蘇らせる【Panasonicドライヤー ナノケアシリーズ】
年のせいか放っておくと髪の毛に張りがなく、くしゃくしゃ、ヘロヘロになるホセ・リカルドです。
昔は髪の毛に潤いがあって、何もしなくても元気な印象がありましたが、だんだんと髪の毛から水気がなくなり、油も抜けて、なんかぱさぱさで、しんなりとしてきました。だからといっていいオッサンが色々とシャンプーを試したり、コンディショナー等でヘアケアするのもなんか照れ臭くてできません。
風呂からあがってもドライヤーなんてほとんどしませんでしたが、ちょうど妻の使用しているドライヤーが壊れたので、思い切っていいドライヤーを購入。髪質が劇的に変わることを売りにしているパナソニックのヘアドライヤー ナノケア。果たしてドライヤーだけで本当に髪質が変わるのでしょうか?
リアルな男性の髪の毛事情とともにお伝えしたいと思います。
<本日のコンテンツ>
髪の毛は年々老いる。。。
突然ですが、我が家の家系の頭髪事情をお話ししますと、祖父、伯父、父ともに薄毛、というか完全に禿げています。
父は僕自身が子どもの頃は気にしたこともありませんが、50代の頃からあれよあれよと薄くなっていきました。祖父は写真でしか見たことありませんが、毛のない写真しかありません。伯父は僕が物心ついたころからありませんでした。
そんなこともあって、実はそれなりに20代前半の頃から、僕なりに頭髪には気をつかい、いわゆる一般的な男性が手を出すリーズナブルなシャンプーではなく、ちょっとヘアケアを意識した商品を使用していました。
これは僕が若いころに、ある先輩(20代の頃から若干危険信号ありの方)に以下のようなアドバイスをされたことがたぶんに影響していると思います。
「どんなハゲの血統でも、若いうちから気を付けていれば、そういうことに気を遣わなかった人たちが禿げ始めた頃には、きっとそれほど禿げていないはず」
事実、その先輩はあれから20年近くたちましたが、あの頃のままです。逆にその頃フサフサだった人たちは。。。
また30代になって初めて知ったのですが、(真意は不明ですが)風呂上がりに髪を自然乾燥させていると、その分頭皮から水分が多く抜け、髪が抜けやすくなるそうな。だからその前にドライヤーでちゃんと水分を飛ばした方が、髪には良い、と。
そんなこんなで、髪にまつわる色々な知恵を身につけ、それなりに家系のDNAに逆らってきた気持ちがありました。
しかし子どもが生まれ、何だか仕事も忙しくしているうちに、ふとした瞬間に鏡で見た自分の髪の毛は、元気がなく、いかにも疲れてます、という雰囲気に見えました。
人の身だしなみは身体の先端に現れる
と、おっしゃる方がいましたが、まさしくその通りで、自分の髪の毛が何だか疲れて若さを失っているために、何となく残念な印象があることに気が付きました。
その時の髪の状態はこんな感じです。
↓
- 髪につやがない(パサついている)
- 髪がぼさぼさでまとまらない
- 髪がへにゃへにゃとしてボリューム感がない
- 静電気が起きやすく、寝ぐせも付きやすい
これは根本的に何かをしないとこのまま髪に元気がなくなって、そのうち家系のDNAに負けるかもしれないなと、密かに危機感をもちました。
パナソニック ヘアードライヤー ナノケアとは?
細かいことはよくわかりませんが、ものすごく簡単に言うと、パナソニックお得意のナノイー技術を使って、髪質をうるおいたっぷりにする、というドライヤーです。
我が家は色々なシーンでナノイーを利用していますが、特に重宝しているのは衣類乾燥除湿機です。
ナノイーに対してはいつも満足度が高いため、今回のドライヤーについても高い期待を持ちました。
ちなみに商品の箱には以下のような記載があります。
頭皮にもなんだか良さそう!
早く乾いて、髪が潤うなんて夢のようなドライヤーです。
ラインナップ
ナノケアシリーズのラインナップは以下の通り。
EN-NA0Bは最新の機種となり、全商品中唯一「高浸透ナノイー」搭載モデル。
EN-NA9Bはこれまでパナソニックが開発をしてきたヘアードライヤー ナノケアシリーズのメインのモデル。
その他は旅行先でも使える小型モデルです。
我が家が購入したときはEN-NA0B(高浸透ナノイーモデル)はまだラインナップになかったため、この当時最新、最上位であったEH-NA9Bと同スペック色違いのEH-NA9Aという商品にしました。
購入に当たり特に期待したのは以下の機能です。
- 髪質の改善
- 速乾
- 頭皮ケア
髪質については、つや、潤い、コシ、張り、静電気防止、ボリュームアップとにかく疲れ切った髪の毛の見た目をもう少し元気に見せたい!という思いです。
ナノケア、オッサンにも効果ありのその実力
さて、では実際の使い勝手について紹介します。
まず普通のヘアドライヤーと同じように、手に持つ部分にはTURBO、DRY、SET、OFFとあり、単純に風量の大中小の違いととらえてオッサンには問題ありません笑
ここで、リーズナブルなドライヤーと違うのが本体真ん中の丸いボタンで切り替える様々なモードです。
ボタンを押すたびに、HOT、COLD、SCALP、CARE、SKINと切り替わります(一部TURBOでは使用できないモードもあります)。
真価は温冷リズムモードにあり!
早速ですが、ナノケアシリーズの一番の頼りになる機能は、HOTからモード切替ボタンを1回押して作動する、温冷リズムモードです。
HOTモードで髪全体を乾かしますが、速乾というだけあって男性の短い髪型だとあっという間に乾きます。
だいたい全体の9割ぐらい乾いたら、温冷リズムモードに切り替えます。
温風と冷風が約10秒ぐらいの感覚で交互に出てきますので、あまりドライヤーを振らずに、じわじわと同じところに温風・冷風がかかるようにします。じっくり風を髪に充てていくイメージです。
温風で髪のくせを伸ばして、冷風でキープさせて髪をまとめるとのこと。
これを数日続けると、みるみるオッサンのしなびた髪質に変化が現れました。
↓
↓
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- 髪に潤いとつや
- まとまりがよく、静電気もあまり発生しない
- 髪がサラサラ、スルスルとなり柔らかい
- ボリュームとコシが出て元気な印象になる
どういう仕組みでそうなるのかはわかりませんが、明らかに髪質が変わります。
これだけ変わると毎日ドライヤーをかけたくなります、オッサンですが笑
子どもにも優しいインテリジェント温風モード
ドライヤーをかけようとすると子どもが温風を熱がって逃げてしまうことはないでしょうか。
パナソニックの ナノケアシリーズにはインテリジェント温風モードというモードがあり、室温に合わせてドライヤーが適度に温度を調整してくれます。
これで小さい子でも、熱い!とならずに気持ちいい風で髪を乾かしてくれます。
写真は我が家の下の子(1歳)ですが、このモードの時は嫌がらずに髪を乾かさせてくれます。
もともと子ども向けの機能ではないようですが、こんな風に子どもも安心して使えるのはうれしい機能です。
まとめ
以上、あまり細かい機能の紹介は省いて、我が家での使い勝手について紹介させていただきました。
記事を書いているのがお父ちゃんということもあり、その他の美容系ドライヤーのことは全くわかりません。当然ながらこのドライヤーの一番の使用者は妻です。妻曰く、このドライヤーを使い始めてから、髪のまとまりがよくなったとのことです。
特にこれから始まる梅雨の時期などは雨の日が多くなり、くせ毛の妻はどうしても朝コテ(ストレートアイロン)で抑え込んでも、一日経つと髪が跳ね上がっていました。それが面白いことにこのナノケアシリーズのドライヤーと、同じくナノケアのストレートアイロンを使い始めたところ、髪が一日中ちゃんとまとまるようになったようです。
本来は美容院等に行って、ヘアケアをしてというのが理想なのかもしれませんが、我が家も仕事と子育てと夫婦ともに時間に追われている日々を過ごしています。そんな中、このナノケアシリーズで、毎日のちょっとした時間にヘアケアができるようになりました。小さな気遣いでしかないかもしれませんが、鏡を見て年を取った自分の髪にため息をつくということもなくなりました笑
子育てに忙しい皆さんにとってのちょっとした楽しみ、幸せになれば幸いです。