食洗器チャレンジ！どこまでヤバい皿を洗えるのか【Panasonic食器洗い乾燥機】
食洗器で洗うとお皿がキレイになるため、自分の手洗いに自信がなくなってきている、ホセ・リカルドです。
これまでこちらのブログでは食洗器の使い勝手について、総論的に子育て中のご家庭にとって、どれぐらい便利なのか紹介してきました。しかしながら、そうは言っても、そもそもどれぐらいお皿が洗えるのか、気になる方もいるのではないかと思います。
そこで今回は趣を変えて、これまで我が家でチャレンジしてみた、難しい洗い物が一体どこまで洗えたのかご紹介いたします！
これまでの食洗器に関する記事もよろしけばご参考までに。
＜今回のコンテンツ＞
- 今回のチャレンジについて
- チャレンジ１：コンロにいつも置かれて飛び散り油がべったりついたヤカン
- チャレンジ２：予備洗いまったくなしのグラタン皿そのまま突っ込み
- チャレンジ３：ハンバーグを焼いて焦げ付いた油ドロドロのフライパン
- チャレンジ４：チーズがっつりスポンジの天敵チーズグラタン
- まとめ
今回のチャレンジについて
もう皿類を詰め込みすぎることにためらいはありません笑。とにかく入れられるだけ入れれば、ほとんど洗いの失敗なくキレイになる印象ですが、あえて汚れがすごいものを入れてみるとどうなるのでしょうか。
ちなみに、上の写真ぐらいの油汚れならば、100％問題なく洗浄できます。この皿には前日に作った、肉の煮込みが入っていました。食洗器は高温の温水と強力な洗剤で洗浄するため、手洗いだと難儀なギトギト油汚れにとても強く、代表的なものではカレーライスはイチコロでキレイになります。
また、次の写真は揚げ物をした後の揚げ鍋ですが、
油を捨ててそのまま予備洗いなしで食洗器に入れてみても、
ただこんな風にひっくり返して入れるだけで、
はい！油のべとべとは一切なく、乾燥してさらっさらっになります。
しかし、単なる油汚れではなく、時間の経過したものや、焦げ付きなど頑固に付着したもの等ではどれくらい洗浄できるのでしょうか。
我が家で所有する一般的なパナソニック家庭用後付け食洗器NP-TA3でどこまで洗浄できるのか挑戦してみたいと思います。
ちなみに洗浄力についてはPanasonic食洗器のグレードで差はないそうです。
また使用する洗剤は、我が家で愛用しているマツモトキヨシの食洗器専用オリジナル洗剤です。
チャレンジ１：コンロにいつも置かれて飛び散り油がべったりついたヤカン
いきなり強敵から紹介したいと思います。
こちらはいつもコンロの上でお湯を沸かすことを待機しているヤカン。コンロ以外に置き場所がないため、常に何か料理する時は、特に炒め物の際、油汚れが飛び散っていつの間にか汚れてしまいます。
洗おう洗おうと思い立ちますが、簡単に落とせそうにないので年末の大掃除に回されがちです。あいにく残念なことに2019年の年末にはヤカンの洗浄を試みたものの、手洗いでは簡単に汚れが落ちなかったため断念し、この有様です。
油汚れと何か焦げ付いたような汚れが付着しています。
こいつをぐるっとひっくり返して食洗器に入れました。
さすがにこれは放置時間が相当長いので、食洗器の洗浄レベルを最高の３にして、いざ洗浄！
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こんなんになりました！
真っ白とは到底言えませんが、白さがちゃんと戻ってきました。表面のガサガサ、べとべとの感触もなくなりました。磨きこみ一切なしで、ただ食洗器に放り込むだけでこのクオリティです！もっと早く出会いたかったです笑
チャレンジ２：予備洗いまったくなしのグラタン皿そのまま突っ込み
タイトルだけでお皿をキレイにする気があるのか疑わしいチャレンジです。
家族4人で取り分けて食べたグラタン皿を、あえてまったく予備洗いなしで洗ってみました。グラタンを取り分けた後は、スプーンでしっかり具をしゃくって取ろうと試みましたが、当然取り切れず、汚れはむしろ強烈にこびりついてしまいました。
ガラスの皿が完全にくもり、グラタンを取り分けたスプーンも予備洗いなしで食洗器に投入しました。なんでこんなことをしたのか、自分でもよくわかりません笑
ちょっと心に弱い気持ちがあったのでしょう。できれば失敗したくないという気持ちからレベル３で、いざ洗浄！
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出てきたお皿は。。。
ピッカピカでした！
もちろん手洗いでは到底達することのできないキュキュット感ありです。
これは手洗いしていたら、スポンジがグラタンのドロドロでへたってしまうこと間違いなしです。ただ入れるだけでこの洗浄力。やめられません。
チャレンジ３：ハンバーグを焼いて焦げ付いた油ドロドロのフライパン
もうさすがに入れるだけでキレイになるなんて甘いことがある気がしません。
この日はハンバーグを妻が作ってくれましたが、我が家のフライパンはテフロンがすでに弱っており、調理後は焦げ付きが目立つ状態でした。
さすがに油タプタプのまま食洗器入れると、わざわざ食洗器に油を流し込むのと変わりませんので、いったん溜まっている油は別に捨てて、しかしたったそれだけでそのままフライパンを食洗器にイン！
ヤカンやグラタン皿の時は比較的他の洗い物が少なかったため食洗器の庫内に余裕がありましたが、今回はそれなりの密度で入っています。
ポイントはフライパンの下にお玉をかませて、下の小鍋とフライパンが直接接触しないようにしています。
さすがにこれはレベル３でいっておかないと、あとあと後悔すると思いました。我が家のNP-TA3にはナノイーXが搭載されていないので、なんとなく食洗器の庫内が油臭くなるのも避けたいところです。それでは、いざ洗浄！
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恐る恐るフライパンを確認すると。。。
何かちょっと焦げ付きのようなものが残っていますが、しっかりフライパンも乾燥されていてサラサラです。見た目に大した汚れではないように見えるので、軽く洗剤でくるっとひと回し洗ってみました。
あら！たったそれだけで完璧にきれいになりました。
最後にちょっと手洗いをしたといっても、本当にちょっと洗剤をつけたスポンジで軽く撫でた程度なので、あのギトギトフライパンと手洗いで格闘することを思うと、はるかに楽々の結果となりました！
チャレンジ４：チーズがっつりスポンジの天敵チーズグラタン
チャレンジ２では小麦粉を使ったホワイトソースのグラタンでしたが、今回はじゃがいもにたっぷりチーズをのせた、簡単チーズグラタンを洗浄してみます。
ご覧の通り今回は溶けたチーズががっつりとお皿にこびりついています。通常のグラタンであれば、チーズは最上部にあるため、食べ終わった後にはホワイトソースの汚れのみですが、今回はチーズそのものとの闘いです。
食洗器に入れてみればよくわかりますが、汚れすぎていてガラスのグラタン皿にも関わらず、隣の皿がよく見えません笑。これを予備洗いなしで食洗器に入れるなんて。。。正気の沙汰ではありません！
けれど、これを手で洗うとなると、まず間違いなくチーズがべとべとスポンジにこびりつきながら、何度も流しては擦りを繰り返し、さらにほぼ間違いなく洗いに使ったスポンジの穴にチーズが入り込み、最後はスポンジを捨てるしかない状況に追い込まれることでしょう。
その手間を一体どこまで軽減できるのか、洗い直しも覚悟していざレベル3で勝負！
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乾燥まで終わった食洗器を開けてみると。。。
なんと！全く見えていなかった隣の皿がはっきりとクリアに見えています！
しかも洗い残しはまったくなし。やるなPanasonic NP-TA3！
庫内にはもちろんチーズの残り香のようなものはなく、いたってキレイなものです。
まとめ
かなりチャレンジングな洗い物となりましたが、いずれもまったく問題なく洗浄できてしまいました。若干の手洗いが必要なシーンもありますが、食洗器で洗浄後のひと手間なので、油等で手がべとべとしたりすることはありません。
これには食洗器の乾燥機能が一役買っていると思います。しっかり乾燥をしてくれているので、最後少し手洗いとなったとしても、軽く洗い流せてしまいます。しかも嫌な匂いはまったくありません。
またこれは本当に驚きなのですが、これだけの洗い物をしていても、食洗器の排水溝に汚れが詰まったり、溜まったりすることはありません。
排水ホースからご覧のように若干の汚れが出て終わりです。
排水溝の掃除をしてもほとんど大きな汚れはなく、簡単に歯ブラシなどのブラシでこすればキレイになってしまいます。
お手入れも楽々なのは本当にありがたいです。
また強敵と出会い挑戦しましたら追記していきたいと思いますので、引き続き楽しみにしていてください。
この記事が皆さんの子育てライフのお役に立てば幸いです。
